第15章 社会が自己になる
集団の大きさによって、うまく作用する関係性の様式は異なる。
アリ語の複雑さの話にしか聞こえなかった。。。
マオリの慣習について研究するときには、彼らは自分の部族と完全に一体化しているので、いつも第一人称を使うということを念頭に置いておくとよい
仕事で対話する際にも自分と相手がどんな第一人称を使っているのかを確認するのは面白いかもしれない。分けることがアイデンティティに結びつくのなら分け方が難しいですね。。(アイデンティティをまとめるために地球人という括りにしても宇宙人と違いが生まれるみたいなw)分けたとしても別の軸で共通点があればうまくいくのかな?二重思考でTPOに合わせて都合の良い第一人称を使えばいいんじゃないですかね!?(良い意味で)
自分が所属している集団をどう言葉で表現するのかって、どこまでを自分の一部と認識しているのかが出ますよね。日頃「私たち」と聞くたびに、話し手が見ている「私たち」の範囲はどこなんだろうと知りたくなります。日本語では不明瞭なまま話ができてしまうけど、英語の場合は主語がどうしても出てくるので、何が使われているのかよく見てます。I, we, they, teamなど。。
イギリス人は、国王か女王の戴冠式で私たちという感覚をもつ。
これ、ここ最近の話じゃんっておもった。
全体的に、世界的な感染症によるパンデミック、ロシアによる戦争、イギリス女王の国葬と話がリンクするこの2年間だなー。
人が尊敬する人たちの話しかたやしぐさだけでなく感情も鏡のようにまねるようすに認められる。
この事象を表現している心理学的な理論を知らない気がする。。。ミラーニューロンだよねーくらいの雑な理解をしている感じというか。